enひかり「v6プラス」固定IPを取得する方法(契約から設定まで)

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在宅でWeb関係の仕事をしているので、クライアントのWebサーバーに接続するためにグローバルIPを固定する必要という場面が多々発生。

先日、ついに固定IPを取得しました。

ただ、固定IPを使っている人ってそうそう多くはないため情報があまりなく、接続するまでに非常に苦労したので、契約から開設までを備忘録として残しておきます。

目次

固定IPの申し込み

私はプロバイダーは「enひかり」を契約していたので、オプションの固定IPを追加申し込みしました。

「enひかり」はキャッシュバックとか余計なサービスをカットする代わりに安く、よくある契約2年縛りとかもないので、私はこちらを契約しています。

特徴
  • 業界最安級の値段
  • 契約期間の縛りなし
  • 固定IPのオプションも最安級

固定IPは月1000円前後のサービスが多いですが、enひかりは月700円(税抜)なので、こちらも非常にお得。

ちなみに私は合わせてv6プラス(速度が早くなるやつ)のオプションも付けているので、「v6プラス」固定IPサービスになります。

申し込みは電話から

新規に回線を契約する場合は専用フォームから申し込み、同時に固定IPのオプションをつければいいのですが、私はすでに申し込みしてネットを開設済みでした。

オプション追加の場合、フォームからの申し込みやユーザー管理画面のようなものはなさそうでしたので、カスタマーセンターに電話。

固定IPのオプションを付けたいとの旨を伝えたら、すぐに対応してくださいました。固定IP取得までは1週間くらい(混んでいる時期だったので)で、完了したら電話をするとのこと。

情報は口頭で受け取る

待つこと1週間。固定IPの準備ができたとのことで、電話がありました。そこで接続に必要な情報を口頭で伝えられるので、それを電話越しに聞きながらメモを取ります。

enひかりでは、セキュリティの観点から固定IPの情報はメールなどでの送信は行っていないようで、口頭になります。

確かに、いちばん流出しない方法ではありますが、文字として受け取れないのはちょっと不安は感じますね。

(ちなみに私はメモするときに書き間違えて接続できなく、再度確認の電話をするハメになったので、メモするときは気をつけてください!)

対応ルーターの用意

申し込みをして固定IPの準備ができるまでの間に、ルーターを用意します。

「v6プラス」固定IPサービスを申し込みしたので、対応しているルーターを用意しないと使えません。家にあったルーターが使えないやつだったので、買い換えるハメになったので注意です。

家庭用のやつだと、I-O DATA製一択です。あとは業務用の本格的にものなってしまいます。または、NTTからホームゲートウェイをレンタルしている場合はそれでOK。

私はホームゲートウェイは借りていないので、購入したのはこちらのルーター。シリーズの中では上位クラスのものになります。

もうひとつ下のランクでもいい場合はこちら。

機種に迷ったら、公式サイトにある比較表を参考に。

【IODATA アイ・オー・データ機器】Wi-Fi(無線LAN)ルーター比較表(PDF)

接続情報の設定

ルーターの用意と、固定IPの情報を受け取ったら、あとは設定して終わりです。

I-O DETAの公式サイトに方法があるので、この手順通りにやればOK

JPNE社が提供する「v6プラス」固定IPサービスを利用する場合の設定方法|Q&A | IODATA アイ・オー・データ機器

管理画面からIPv4アドレスとBRアドレスを入力します。
この手順内にある再設定URL、認証用ユーザーID、パスワードはenひかりでは入力しなくてOKでした。

設定後、問題なくインターネットが使えることを確認し、こちらのサイトでグローバルIPが取得した固定IPになっていれば設定完了です。

アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】

もしインターネットにアクセスできない場合は、入力したアドレスが間違っているはずなので、再度確認してみてください。
私は何度やっても接続できなく(アドレスをメモするときに間違えた)、enひかりのカスタマーセンターに再度確認の電話しました…

以上、enひかりでの固定IPの設定方法でした。

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