SESを1年で辞めてWeb系企業へ転職した話

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転職活動も終わり入社先が決まりましたので、転職活動の記録を書きます。

半年くらい前まで転職は考えておらず、当時はSESだったので常駐先の変更だけ考えていました。ところが状況が変わりまして、簡単にまとめると以下のような経緯で転職しました。

ちなみに私は約一年前にメーカーのOLからSES会社に転職しており、今回は2回目の転職です。

1度転職すると、転職に対しての精神的なハードルがかなり下がるので、結構あっさり転職に踏み切りました。(さすがに1週間くらいはちょっと悩んだけどね)

多分、この記事を見て下さっている方は、転職をしたいと思って参考に見てくれていたり、転職するか悩んでいるのではないでしょうか。

私も1回目の転職の時は不安もあって1〜2年ってレベルで悩んだので、転職するか迷う気持ちはすごく分かります。

でも2回転職をしてみて分かったけど、思ったより大したこと無かったりするので、今の労働環境を変えたいって思っている人は悩んでいる暇があったらまずは何かしら行動してみたら良いと思いますよ。

目次

転職前のスペック

転職活動時(2018年4月)の私のスペックは以下の通りです。

年齢 28歳
社会人歴 6年

製造業5年
−事務業務の傍でちょっとだけVBAやってた

エンジニア(SES)1年
−研修(Java) 1.5ヶ月
−社内Webシステム改修(HTML/CSS/Javascript/SQL) 4ヶ月
−銀行システム保守、テスター 6ヶ月

侍エンジニア塾でRuby on Railsを3ヶ月勉強

転職活動結果

今回の活動結果を簡単にまとめると以下の通りです。3月末で会社を退職し、4月から5月にかけて活動しました。GWもあったので、実質活動期間は1ヶ月くらいでした。

スケジュール

転職活動開始4月上旬(退職から1週間後)
内定5月中旬(開始から32日後)
転職活動終了5月下旬(開始から46日後)
入社6月中旬(開始から63日後)

利用求人媒体

エージェント3社登録して2社利用
求人サイトwantedly

データ

書類応募数不明(エージェント対応のため。数十〜百社以上だと思われる)
書類通過13社
1次面接受験10社
最終面接受験4社
1次面接不採用通知3社
最終面接不採用通知1社
内定1社
プログラミングテストあり2社
筆記試験あり1社

転職準備

最初に経緯をまとめた通り、退職2週間前に退職を決意したので退職した時点で準備なんて一切していません。辞めて3日くらいは何もせず休みを満喫し、その後ぼちぼち動き始めました。

履歴書・職務経歴書の作成

転職準備をするにあたり、絶対に必要なのが職務履歴書と履歴書です。まずはこのふたつを書きました。

テンプレートは1回目の転職の時に登録した転職サイト(リクナビNEXT)でダウンロードしたものを利用しました。情報収集がてら登録するのもありかも知れません。

履歴書は学歴と職歴を書く程度なのですぐ終わりましたが、SESで何度か職場が変わっているため職務経歴書は結構時間がかかりました。

これから転職を控えている人は少しずつでも書き始めるといいかもしれません。
プログラミングスクールで勉強していることは自己PR欄に載せました。

希望条件の抽出

次の転職先に求める条件、転職活動で重視することなどを洗い出します。ここを決めるのが重要だなと、活動を終えて感じています。

ちなみにエージェントに登録する場合は、この条件は必ず聞かれます。企業によっては、面接時に聞かれたのできちんとまとめておいた方がいいです。

ちなみに私の軸は以下の3つ

私の希望条件
  • 残業ありきの働き方ではないこと
  • 将来フリーになれるようにWEB開発経験を積めること
  • 収入額は1ヶ月あたり25万以上であること

私は残業が続くとやってられないので、一番の条件は「残業をしないのが当たり前という考えである」だったのですが、面接に行くと残業についてはちょっと聞きにくくてためらってしまいました。

その条件をもっと前面に持ってきて転職活動をすればよかったっていうのがちょっと後悔です。

作品(ポートフォリオ)の作成

転職を決める前からプログラミングスクールに通ってRuby on RailsでWebアプリは作っていたので、そのアプリの作成を進めつつGitHubでソースコードを公開しました。そのURLを職務経歴書に載せて、スクールに通って勉強してWebアプリ作ってますアピールをしました。

とにかく未経験者は勉強していることと、作品をアピールするべきです。ソースコードに限らず勉強したこと、興味があることなどをブログで発信するのも良いと思いますね。

発信しないとどんなことが出来るかなんて伝わりませんからね。

ちなみに私のアプリは作成途中でしたけど、好評頂けた会社もありますので未完成でも大丈夫でした。

ちなみにソースコードはGitHubで公開しましたが、Webサーバーへデプロイして公開はしていませんでした。

結構「動きが見たいがweb上で見られるか?」と言われることが多かったので、できたら公開までやっておくと良いかもしれません。

どうしても見たいと言う会社が1社あり、ローカル環境しかなかったので私はPCを持ち込んで見せました。面接にPCを持ち込んで見せるのもありかもですね。

全体を通して、結構しっかりソースコードを見てくれる印象を受けました。逆に、見てくれた会社が書類選考通った結果なのかもしれません。
スクールできっちりソースレビューをしてもらっていて良かったと心底思いました。

求人媒体登録

今回は求人を探すにあたり、9割以上をエージェントを使用しました。

エージェント登録

エージェントも全職種を扱う総合エージェントと、ITを専門に扱うエージェントがありますが、IT専門のエージェントが良いと思います。専門の方が、窓口になる営業担当もIT知識がありますので。

登録したのは計3社です。

登録した転職エージェント

各エージェントについてはこちらをご覧ください。

エージェントは会社によって対応がまちまちだし、持っている求人も違うし、コンサルタントとの相性もあると思うので複数社登録が良いです。

求人サイト

求人サイトはほとんど利用しませんでした。
一応、Wantedlyに登録しました。ここはSNSなので求人サイトではないですが…

求人サイトにもエージェントに求人を出していないようなベンチャー企業とかがありますので、そういう会社を探すのには良いかもしれませんね。

探すのが面倒だったのと、エージェントの方が充実していたので、結局私はほとんど利用しませんでした。
でも、エージェントに頼りすぎないで、もっと自分でも探せば良かったなと今では思います。

最近はTwitter転職なんてのも流行っているので、今ならそれも活用しますね。

面接

エージェントから面接連絡がきて、毎日のように面接が決まりました。私は退職してからの転職活動のため1日フリーに使えますから、お昼頃と夕方のように1日1〜2件のペースで面接を受けに行ってました。

仕事しながら業務後に面接に行くとか体力的にも精神的にも無理だなって思うので、退職してからの転職活動は集中できて良かったです。

ちなみに私はRuby on Railsを勉強していたので、Rubyを使っている会社にしようと思っていたのですが、言語を絞ってしまうのはオススメされなかったので、言語を問わずサーバーサイドエンジニアで応募しました。

結局RubyとPHPが半々で、ちょっとJSもありでしたね。

面接対策、面接準備

面接練習みたいなのは一切してません。幸いなのか?SESでこの1年の間に現場アサインの際に何度も面談はしており、面談や面接に対する耐性みたいなのがちょっとあったのが役に立ちました。

面接準備としては、まゆさんのブログを読んで真似してノートを用意しました。

ただ、その会社のことをしっかり調べてノートにまとめるみたいなのは、私にはめんどくさくてできなかったので…
会社については直前にHPなど目を通す程度でした。

代わりに、ノートに質問リストを書きました。

私は質問時間が苦手で、「何か質問はありますか?」と振られると一瞬で聞きたいことが吹っ飛んで頭が真っ白になる傾向があります。なので、事前に求人情報やHPを見て気になったことをまとめておいて、質問時間になったらその中から順番に聞いていきました。

おかげで質問時間も焦らずにできました。

試験対策

筆記試験対策は全くしていません。
実施している会社も多くなかったですし、ここに時間を割く必要はないかなと思っています。1社ありましたがSPIでした。

これも少ないですがプログラミングテストをする会社もありました。
内容はFizzBuzz問題をちょっと応用したものでした。FizzBuzz問題は最低限の能力を見るのに使われたりするようなので、プログラマーを目指すなら最低限かけるようにした方がいいでしょうね。

基本的には試験より、面接で人柄重視が多いのでそこまで身構えなくても良いかと思っています。試験をする会社は能力重視ってことだと思うので、もしうまくいかなかったら自分には合わない会社だったって思うだけ。

よく聞かれる質問

だいたいどこの会社でも面接時に聞かれること

よく聞かれる質問
  • 転職理由
  • 3、5、10年後はどうなっていたいか
  • 将来は技術を極めるのか、マネジメントをしたいか
  • 今までで苦労した経験とそれをどう乗り越えたか
  • なぜWebに興味があるのか、どこに興味があるのか

どうしてこの仕事(WEB)をやりたいと思ったのか、そして今後どうなりたいのかは必ずと言って良いほど聞かれます。

転職を考えている方は日頃から、なぜ自分はプログラマーになりたいのか、将来どうなりたいのかなどを口に出して話せるレベルに自分の思いをまとめておくと良いかもしれませんね。

雰囲気

雰囲気は堅苦しくなく、面接というよりは会話形式な面談に近いものが多い印象を受けました。いろんな会社がありますので、面接官も十人十色でそれがまた面白かったですね。

一次面接はエンジニア(+人事)
最終面接は社長(+技術責任者)

のパターンが多かったです。小さい会社は最初から社長が出てきます。

面接官は、誰一人としてスーツを着ていなかったのが印象的です。これが噂のWeb系か!ってね。

内定

サーバーサイドエンジニアを目指していた私ですが、結局フロント側に行くことに決めました。

実は転職活動を進めて行く中で、面接を繰り返し、将来のビジョンを考えたり自分の気持ちと向き合ううちに、私は本当にサーバーサイドでいいのか?と段々思えてきたのです。

ある会社のサーバーサイドエンジニアに応募して面接を受けていたら、あなたはフロントとかWebディレクターのほうが良いのでは?と勧められたのです。

話や仕事内容などを聞いてみて「私は、目に見える部分が好きなんだ」とね。そこで、やっと私は自分が進むべき道が見えたのです。

結局その会社に内定を頂きましたので、入社することにしました。Web制作とかやっている会社です。マークアップからスタートします。

転職活動は、自分を見つめ直す良いきっかけ、人生のターニングポイントであると感じましたね。

異種業界からエンジニアに転職を考えている方へ

独学やスクールなどで勉強したスキルはたかが知れています。
異種業界からの転職で重視されるのは前職でつちかってきた経験やスキルなどです。

結局、私はプログラミング技術じゃなくて、人間性やコミュニケーション力だったりポテンシャルで採用になりましたので、積極的に勉強していますっていう姿勢と前職で培ったスキルをアピールすると良いと思います!!


2018年10月 追記

残念ながら、この転職は会社選びに失敗しました。
失敗談も参考にしてください。

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